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静かにしていると、いろいろな思いの声が次々に聞こえてきた
きっと、抑圧してきたぶんの、声なんだと思う
いろんな思いの声だ
誰かの声として、私の声として、聞こえてくる
ずっと、この声を聞かないように、無視して、頭の中が空白にならないように、情報を次々に入れ込んできたから
休むことなく、ずっと働かせ続けていた頭や心
そうしているうちにたまってきていた思いの声が、空白の時間の中で、あふれてきたんだと思う
こんなにあふれてくるまで、私はずっと頭や心を何かで満たそうと、情報やら感情やら感覚やらをとりいれてきたんだな、と気づいた
そんなにまで、私の中に空白がなかったんだ
余裕がなかったんだ
一度落ち着いて静かにしていると、体の内や、胸のあたりに窮屈さを感じた
なにか閉ざされている感じだった
実際、閉ざしていたんだと思う
そんな窮屈さが苦しくて、広げたい、開かせたい、開けたいと思った
寝るときになって、ようやくそれまでの働きから落ち着いて、空白の時間を持つことになって
そして、一日のあいだにたまっていた思いの声をあふれださせながら、昨日は眠った
こんなに、すぐに、たまっていくんだ
そんな生活をしているんだ
そう気づいた
やっぱり、空白は必要だ
余裕が必要だ
急いだり、早く早くとせかしてばかりいたんだ
苦しくしたり、つまらなくさせていたのは、自分自身だった
自分自身だったんだよ